マイナンバーと金(GOLD)の怪しい関係
マイナンバー事務取扱担当者のサヤカです。
マイナンバー制度の普及拡大で資産を狙われていると思っているお金持ちの皆さんのお話です。
金の購入が増えているそうなんですよ。
金(キン)ですよ、ゴールドですよ。
どーゆーことかとゆーと、マイナンバー制度はこのまま発展(?)していくと銀行口座に紐づけられて、誰がどんくらいの資産を持っているかが国にまるわかりになります。
んで、資産そのものに税金をかけるぞってことになった場合、マイナンバーのシステムを使えば簡単に税金を取り立てることができるようになります。
そこまで考えて、今のうちからお金持ちの皆さんは対策を考えるわけです。
おカネを銀行に預けておくと把握されるから、現金口座を解約してタンス預金を検討しますが、ウチに置いておくのはやっぱりアブナイ。
そんなら現金を貸金庫に預けとくかってことも考えるわけですが、1万円紙幣はけっこう容積があるので、貸金庫はすぐに一杯になります。
そこでです。
人類普遍の富の蓄積の基本手段、GOLDを使おうってところに至ります。
最近は、金の価格も下がっているので、流動性の高い100gバーの購入が増えているそうです。
現在、金1gの価格は4,669 円。
面倒くさいので、ざっくり1gを5000円と仮定して計算すると、純金1kg(1000g)で500万円。
一方、1万円紙幣の重量は約1グラム。500枚で500gです。
1万円札で500万円のほうが、重さは半分で済みますが、1万円札の厚さは約0.1mm。
これが500枚で、160mmx76mmの面積でその厚さは約50mmになります。
いっぽう、純金の密度は19.30 g/cm3です。
一例をあげると、500万円、1kgの純金バーの大きさは
113mm×52mm×10mm
です。
1万円札を金に換えてしまえば、ぐっと体積が減るってことですね。
そんなわけで、金、それも100グラムの地金が売れているそうですよ。
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これより1つ大きいサイズの500グラムの地金だと、売却するときに支払い調書の提出義務が生じる価格になるからですね。
支払い調書にもマイナンバーが記されますからね。