マイナンバー事務取扱担当者サヤカの憂鬱日記

マイナンバー制度に翻弄される運命の女、事務取扱担当者サヤカです

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「私以外にも私がいた」怖ろしいマイナンバーのダブリ発行事件が発覚

   

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▲このマイナンバーはワシのや! そんなこと言われても…

マインバー事務取扱担当者のサヤカです。

またまたニュースです。

マイナンバー、違う県の2人の男性に同じ番号
読売新聞 2016年2月23日(火)12時43分配信

 国内に住むすべての人に12桁の番号を割り振る共通番号(マイナンバー)制度で、長野市と香川県坂出市に住む別々の男性に、同じ番号が割り振られるミスがあったことが両市への取材でわかった。

 長野市の担当者が2人を同一人物と思い込んだことが原因。総務省は「こうしたミスは聞いたことがない」としている。

 両市によると、長野市の担当者は2010年、同市へ転入した60歳代の男性を住民登録する際、住民基本台帳ネットワークシステムで住民票コードを検索。男性は、以前の住所で長期間居住が確認できない場合などに自治体が行う「職権消除」によって住民票コードがない状態だったが、担当者は名前の読み方と生年月日が同じ坂出市の男性が転入したと勘違いし、手続きをした。

 マイナンバーは、住民票コードを基に割り振られており、結果として、2人のマイナンバーも同じになってしまったという。

「私以外私じゃないの」と甘利さんも歌っていたマイナンバー。

日本中で、1つの個人番号はあなただけのものってゆーのがマイナンバー制度の根幹をなす基本中の基本の原則なわけですが、末端の担当者の「勘違い」とか「思い込み」のレベルの間違いで、その根幹が崩れちゃったってお話でした。

ま、初めて起きたケースでしょうから、総務省としては「こうしたミスは聞いたことがない」ってゆーのもアタリマエの回答ですけれども、こんなレベルの間違いの可能性をもともと排除できるシステムになってないってゆーのは、日本国民としては怖ろしいことです。

マイナンバー制度そのものが、住民基本台帳ネットワークシステムの上にのっかる形で動いているので、今回の間違いのタネは、マイナンバー制度が始まる前の2010年の段階ですでに蒔かれていたのだと思いますけれども、このレベルの間違いであれば、他にもタネが蒔かれているのかもしれません。

「私以外にも私がいた」ってホラーの世界になっちゃいますよ。

 - マイナンバーの問題点